まるおのアウトプットの場

プログラミング勉強中。勉強した内容をアウトプットしていきます。

変数

先日からPythonの勉強をしている初心者です。

 

勉強した内容を備忘メモ程度にアウトプットしていきます。

 

参考書籍はこちら。

(さすがに全てまるまる写してしまうとまずいので部分的に抽出していきます。)

item.rakuten.co.jp

 

変数とは

変数とはデータの入れ物のことを言います。変数にデータを一時的に保管しておいたり、計算の結果を入れたりするのです。

Pythonではほかのプログラミング言語と違って、変数をとてもシンプルに作ることができます。「変数=値」と書くだけで、変数を作ることができるのです。例えば、変数aに10を入れるなら「a=10」とだけ書きます。

作った変数の中身にアクセスしたい時は「変数名」を使います。

例えば、変数aの中身を表示するなら「print(a)」と書いて中身にアクセスします。

aに10を代入して、aを表示させる命令を実行したら10と表示されるというプログラムですね。

一言メモ

中学生の頃に数学で変数ありましたね。xやyが変数で=を挟んで右左にいったりするとどうこうなるからみたいな式を解くやつ。あれパズルを解いているみたいで結構面白かったような気がします。(はるか遠い記憶)

まぁ、そんなイメージで変数はすんなり頭に入りました。

 

データの種類

変数に入れることのできるデータには、「数値」「文字」など色々な種類があります。これを「データ型」と言います。

多くのプログラミング言語では、これらのデータ型に注意しながらプログラムを作る必要があるのですが、Pythonではあまり意識することなく扱うことができるようになっています。

どのデータ型も変数だけで作れるのです。

一言メモ

データの種類をあまり意識せず使うことができるようですが、変数にどんな種類のデータが入っているかの意識は大事なようですね。データ型をあまり意識せずとも使えるということもPythonが初心者向けと言われている理由なんでしょうか。

 

データ型を変換する

文字列と整数は足すことができません。例えば文字列「こんにちは」と整数「23」は足すことができません。それと同じように人間が文字列として入力した「100」と整数「23」は足すことができません。

しかし、「ユーザーが入力した文字列で計算したい場合」や「ネットからダウンロードした文字列で計算したい場合」など文字列を数値として計算したい時があります。

そんな時は「データ型を変換する命令」を使って同じデータ型へ変換して計算します。

 

書式:データ型を変換する命令

数値(整数型)       「int」  個数や順番を扱う。

数値(数値浮動小数点数型) 「float」 一般的な計算で扱う。

文字列型          「str」  文字(列)を扱う時に扱う。

 

試しに文字列「”100”」と整数「23」の足し算をしてみます。

エラーになりました。

 

そこで「int()」を使って文字列を整数に変換してから計算をします。

計算することができました。

 

ちなみに数値に変換できない文字列(こんにちは、など)で行うとエラーになります。

 

上記のようなエラーが起こりそうな時は「あらかじめチェックしておく」ことで防ぐことができます。isdigit()という命令を使えば「その変数は正しく数値に変換できるのか?」とチェックすることができるのです。変換できるときはTrue、できないときはFalseが返ってきます。

 

これを使って、「”こんにちは”と整数23の足し算をする」というプログラムを実行してみましょう。さらに、数値に変換できないときは「数値じゃないよ!」と表示されます。これを実行すれば「数値じゃないよ!」と表示され、エラーにならなくなります。

このようにプログラムではエラーで終了しないように工夫することが大事なのです。

一言メモ

最後のif文についてはのちのち出てくるので今回で覚えなくてもよいかもですね。文字列か数値かの意識は結構大事な気がします。気付かずにエラーになる事って結構多そうです。

 

まとめ

今回は変数について学んでいきました。少しプログラムっぽくなって面白いですね。

変数をどうやって覚えやすいものにするかって結構大事な気がします。書籍の中では英単語の頭文字を取っていることが多いです。のちのち出てきますが「i」に代入していることが多くて「なんでだろう?」って思っています。