まるおのアウトプットの場

プログラミング勉強中。勉強した内容をアウトプットしていきます。

プログラムで考えるときの3つの基本とif文

R5.2月からPythonの勉強をしている初心者です。

 

勉強した内容を備忘メモ程度にアウトプットしていきます。

 

参考書籍はこちら。

(さすがに全てまるまる写してしまうとまずいので部分的に抽出していきます。)

item.rakuten.co.jp

 

 

プログラムで考えるときの3つの基本

複雑そうに見えるプログラムも基本的には下記の3つの組み合わせで出来ています。

  1. 順次
  2. 分岐
  3. 反復

プログラムを考えるときも、整理して組み合わせることが大事です。

一つずつ見ていきましょう。

1.順次

プログラムは上から順番に実行していきます。これを「順次」と言います。当たり前のことのように思えますが、このルールで考えることで「処理の順番」を意識することができます。

2.分岐

「もしも△△なら○○をする」場合は「分岐」を使います。条件によって「処理をするかしないかの選択」を行ったり「場所分け」を行ったりします。

Pythonでは「if文(後述)」を使います。

3.反復

同じ処理を繰り返す時は「反復」を使います。Pythonでは「for文(詳しくは次回記事で)」を使います。「回数を指定した繰り返し」や「リストの要素をすべて調べる繰り返し」を行うことができます。

 

一言メモ

複雑なプログラムも大きく分けて3つの組み合わせで構成されているんですね。そう考えるとプログラミングをしていて詰まった時も自分がやりたい事がどれかを考えるのが大事そうな気がします。

 

もしも~なら実行する if文

分岐」を行う時は「if文」を使います。条件によって処理を行ったり行わなかったりします。

if文は「もしも△△だったら」の部分と、「○○をする」の部分に分けて書きます。


if 条件式:
 条件式が正しい時にする処理
else:
 条件式が正しくない時にする処理

 

試しに「もしもscoreが80点以上だったら”やったね!次もこの調子だ”と表示されるプログラム」を作ってみましょう。

プログラム

結果

1行目は「score」という変数に整数90を代入する。

2行目からif文「もしもscoreが80点以上だったら以下の処理を行う。

 

というプログラムですね。このプログラムは80点以上の時は「やったね!次もこの調子だ」と表示されますが、80点未満の時は何も表示されません。

そうでない時の処理を書く。

if文ではさらに「そうでなかったら□□をする」という処理の追加もできます。「if else文」を使います。

プログラム

結果

先ほどのプログラムに追加して「80点未満だったら”残念でした”と表示」する処理を追加しています。更にscoreも「60点」に修正しています。

一言メモ

if文はかなり使いそうですね。if文にはさらに条件を追加することができて「条件Aだったら処理1をして、そうでない場合にもしも条件Bだったら処理2をして、そうでない場合は処理3をする」という2つの条件によって3つの処理の分岐を行うこともできるようです。どんどん頭がグチャグチャになってきました…。

 

まとめ

今回は「プログラムの3つの基本」と「if文」について学んでいきました。まだなんとかついていける内容ですね。

反復の「for文」については次回記事で詳しく学んでいきたいと思います。

自分がやりたいことにも使えそうで楽しくなってきました。